駁二芸術特区は2015年に「プロジェクト・アーティスト・イン・レジデンス(PAIR, Pier-2 Artist in Residence)」を発足し、創作芸術の育成、芸術教育の促進、地元のアーティスト団体との交流を三つの使命とした。毎年公開応募、直接招待、及び国際交流等の方式を通して、国内外から25~30名程の革新的でクロスドメイン且つ実験的精神を持つクリエイターを招き、「芸術村」で交流を実践すると共に地元における芸術文化の基礎を深めながら、国際交流を積極的に推進してきた。アーティストインレジデンスの仕組み及び関連した教育計画の促進を通じて、高雄が世界の芸術界との分野を超えた対話を実現し、更に多くの団体と専門的な国際クロスドメイン企画の協力及び交流を目指す。また、台湾のアーティストが世界の舞台で活躍できるよう支援し、芸術精神が駁二芸術特区のアートスペースで更なる可能性を膨らませ、芸術特区の多元価値が充分発揮できるよう徐々に地域に深い根と世界とのリンクを深める。
1.スタジオについて
PAIRは大義区C9倉庫に位置し、面積33平方メートルのワークスペースを8部屋と共同交流スペースを所有している。それ以外、講座と社交用のホール、キッチン、会議室、ランドリールーム等の機能を兼ね備え、アーティストや団体に充実した生活とプラットフォームを提供する。
2.施設機能
- ワークスペース、リビングスペース、展示スペース
- 芸術交流スペースと機会
- 往復の交通費
- 生活補助金
- 創作及びワークショップによるの計画補助創作及びワークショップの材料費
- レジデンスのプロジェクトスタッフ